子供時代は子役タレントとしてドラマに出演した経験のある、体操女子日本代表の村上茉愛選手。
身長146cmと小柄な村上茉愛選手ですが、ゴムまりのようなバネで、軽やかに床を蹴り上げて高く宙を舞い、高難度の技を難なく決める姿には、これまでの日本女子には見られない力強さがあると評判です。
特に、数ある技の中で2つしかない最高H難度の技(チュソビチナ、シリバス)を、世界で唯一2つともこなすということで、注目を集めています。
村上茉愛 プロフィール
本名 :村上 茉愛(むらかみ まい)
生年月日:1996年8月5日
出身地 :東京都小平市
学歴 :日本体育大学(在学中)
身長 :148cm
所属 :池谷幸雄体操倶楽部■ 村上茉愛 国際体操連盟サイト
http://fig-gymnastics.com/publicdir/athletes/
村上茉愛 昔の子供時代(中学・高校)や子役時代の画像は?
村上茉愛選手、体操を始めるきっかけは、3歳の時に母親の村上英子に勧められたこと、だそうです。
村上茉愛選手は、ソウルオリンピックやバルセロナオリンピックで活躍した池谷幸雄さんが主宰する池谷幸雄体操倶楽部に小学校の時に入部しました。
村上茉愛選手は子供時代、池谷幸雄さん指導のもと、ジュニア競技会に出場しながら、着実に実力を付けていったそうです。
村上茉愛 中学時代
村上茉愛選手、中学校は東京都武蔵野市にある武蔵野東中学校進学します。2010年在学中に、第41回全国中学校体操競技大会個人総合で、寺本明日香選手を抑えての優勝、種目別でも平均台、床運動でも優勝します。
ちなみに中学時代からライバルとなった寺本明日香さんとは一緒に2016年リオオリンピックに出場します。
また同じく2010年第64回全日本体操競技選手権大会女子種目別決勝の床運動では田中理恵(日本体育大学)、笹田夏実(OSTC大泉スワロー体育クラブ)を抑えて優勝しました。
村上茉愛 高校時代
村上茉愛選手、高校は東京都府中市にある明星高等学校に進学します。その明星高等学校入学の2012年12月の第66回全日本体操競技団体・種目別選手権大会の床運動で2度目の優勝を果たしました。
また2013年10月には、アントワープで開催された世界選手権の種目別女子床運動で4位に入賞しました。
村上茉愛 子供時代に子役でドラマ出演歴!
村上茉愛選手、小学生時代は、体操と同時に児童劇団に所属し、芸能活動もしていました。
2005年にはTBS系ドラマ「ウメ子」で子役として出演しました。
「ウメ子」は、阿川佐和子さんの原作によるこのドラマで、出演者はお母さん役に薬師丸ひろ子さん、小学校の先生役に深田恭子さんでした。
村上茉愛選手、このドラマ「ウメ子」では約600人のオーディションから選ばれ出演を勝ち取ったそうです。すごいですね!
村上茉愛 ロス五輪のレットンに似ている?
メアリー・ルー・レットン(Mary Lou Retton)選手といえば、1984年のロサンゼルスオリンピックの女子体操競技で、個人総合の金メダルなど計5個のメダルを獲得し、一躍、ロサンゼルス五輪のヒロインとなった選手です。
村上茉愛選手の体型や演技での体の動きなどを見ると、ロサンゼルス五輪のレットン選手を思い出される方が多いようです。
メアリー・ルー・レットン選手は、全身がバネのような躍動的な演技をすることから、“ゴムまり娘” という愛称で呼ばれていました。
村上茉愛選手も会見で「ゴムまり娘と呼んでください」と発言したことから、レットン選手に通じるものがあるのかもしれませんね。
村上茉愛選手、2020年東京オリンピックでは、頑張って是非メダルを獲得してほしいですね。