2018年平昌オリンピックで大躍進した女子スピードスケート。その中でも小平奈緒選手と高木美帆選手の活躍が目立ちました。
小平奈緒選手は、スピードスケート女子500mで金メダル、1000mで銀メダルを獲得。高木美帆選手はスピードスケート女子1000mで銅メダル、1500mで銀メダル、団体パシュートで金メダルを獲得しました。
そんな小平奈緒選手と高木美帆選手、「仲はどうなの?」「仲は良いの?」「仲は悪いの、不仲?」とネットで話題になっていますが、本当はどうなのでしょうか。
小平奈緒 プロフィール
本名 :小平 奈緒(こだいら なお)
生年月日:1986年5月26日
出身地 :長野県茅野市
血液型 :A型
学歴 :信州大学教育学部
身長 :165cm
所属 :相澤病院■ 小平奈緒 公式サイト
http://www.ai-hosp.or.jp/cloverlink/#box1■ 小平奈緒 ツイッター
https://twitter.com/Nao_kodaira
高木美帆 プロフィール
本名 :高木 美帆(たかぎ みほ)
生年月日:1994年5月22日
出身地 :北海道中川郡幕別町
血液型 :O型
学歴 :日本体育大学
身長 :164cm
所属 :日本体育大学(研究助手)■ 高木美帆 日本スケート連盟サイト
http://skatingjapan.or.jp/national/
小平奈緒と高木美帆の仲は?”仲良し”それとも”不仲”
小平奈緒選手と高木美帆選手、「仲は悪いの、不仲?」と言われるようになったのは、平昌オリンピックでスピードスケート女子1000mの試合後、2位と3位に輝いた2人のウィニングランのからです。
2位と3位が同じ日本の選手ならば、2人で仲良く一緒にウィニングランをしても良さそうな感じがします。
この映像を見た人たちから、小平奈緒選手と高木美帆選手の「仲はどうなの?」とネットで書き込まれるようになりました。
確かに、2人は「すごく仲良し!」とは言えないかもしれません。2人には年齢差がありますし、日本でもワールドカップでも国内外で、常にライバル的存在として戦ってきたわけですから、互いを意識をしているでしょう。
それに高木美帆選手は前回ソチオリンピックから平昌オリンピックまでの4年間、1年に300日以上のトレーニングを同じ団体パシュートメンバーで積み重ねてきました。
一方、小平奈緒選手はソチオリンピックで5位に終わってから、単身オランダに修行へ向かい、2年間滑りと心を磨きました。その時は、言葉の面でも食事面でもたった一人で大変苦労したとのこと。
つまり、練習を一緒にしているわけでもなく、所属団体が同じわけでもないので、顔を合わせるのは、試合や代表候補選手の短期合同合宿程度だけだと考えれます。
そのため2人は決して仲が悪いのではなく、互いの接点があまりないのかもしれませんね。
平昌オリンピック記念切手/小平奈緒
さらに、平昌オリンピック女子1000mの試合が終わった後、小平奈緒選手はもう少しで “金を取れた!”、高木美帆選手は、“もっと力を出せたはずなのに!” という悔しい気持ちがあったも不思議はありません。
互いに苦渋の練習を積み重ねてきたも同士でそれぞれプライドがあり、スケーターとして最高峰の舞台で互いにしのぎを削っている、そのライバル心が平昌オリンピックのウィニングランの場面にあらわれたのかもしれません。
平昌オリンピック記念切手/高木美帆
小平奈緒選手と高木美帆選手、2人ともトップレベルのアスリートですから、お互いが力を認め合う、良きライバルだと感じます。
これからも2人ともで世界を舞台に活躍してほしいですね。