2016年リオデジャネイロオリンピックで、レスリング・フリースタイル女子58kg級の決勝でワレリア・コブロワゾロボワ(ロシア)を下し、金メダルを獲得した伊調馨選手。
この金メダル獲得は、女子の個人種目では史上初のオリンピック4連覇という、歴史に名を刻む偉業達成となりました。
決勝の試合では、伊調馨選手が1―2で劣勢に立たされた中、試合終了間際に相手が片足タックルに入ってきたところをきっかけに、グラウンド攻防から、背後に回って2点を獲得。試合終了わずか4秒前に逆転してつかんだ劇的勝利にクールな女王といわれた伊調馨選手も涙を流しました。
伊調馨 プロフィール
本名 :伊調 馨(いちょう かおり)
生年月日:1984年6月13日
出身地 :青森県八戸市
血液型 :B型
学歴 :中京女子大学(現・至学館大学)
身長 :166cm
所属 :ALSOK■ 伊調馨 所属チームサイト
https://www.alsok.co.jp/company/sports/
伊調馨 国民栄誉賞の霊長類最強女子?化粧・メイク顔も可愛い!
“霊長類最強女子”と言われている吉田沙保里選手とともに、圧倒的強さでレスリング界をけん引してきた伊調馨選手。
伊調馨選手の輝かしい戦績は、オリンピックではアテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロと4連覇。レスリング世界選手権は、10度の優勝。加えて2007年のアジア大会でけがによる不戦敗を除くと、2003年5月から2016年1月のヤリギン国際大会決勝で敗れるまでなんと公式戦189連勝。
吉田沙保里選手よりも、体重が重い階級の伊調馨選手のほうが“霊長類最強女子”ではないか、といったコメントもネット上で多く見られます。
そして試合後のインタビューでは、自己採点に厳しい伊調馨選手のクールさがいつも表れます。
リオデジャネイロオリンピックで4連覇を果たした後も、自身の試合のことをクールに語っていました。
内容はダメダメで、もっといい試合をしたかったという悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
金メダルに免除していただいて30点。いつもより高いです。金メダルの分が25点。
このような伊調馨選手の偉業に、前回のロンドンオリンピック後に国民栄誉賞を受賞した吉田沙保里選手同様に、伊調馨選手にも、「国民栄誉賞」が授与されました。
そんな伊調馨選手、レスリング一筋のせいか、化粧したメイクの顔を見ることはほとんど無く、テレビでもスッピン状態の顔を見ている印象があります。
そこで伊調馨選手が、バラエティ番組等で化粧したメイク顔の画像をまとめてみました 。