2020東京オリンピック柔道73kg級日本代表の大野将平選手。大野将平選手といえば、分かっていても防げないと言われる“大野の大外刈り”や内股を得意とし、世界選手権やグランドスラムでも金メダルを獲得しています。
柔道男子73kg級といえば、“寝業師”の異名を持つ中矢力選手がおり、かつて大野将平選手はその中矢力選手と激しいオリンピック代表争いを続けていました。
大野将平選手、東京オリンピックの金メダル有力候補といわれており、プレッシャーもあると思いますが、是非頑張ってメダルを獲得してほしいですね。
大野 将平 プロフィール
本名 :大野 将平(おおの しょうへい)
生年月日:1992年2月3日
出身地 :山口県山口市
血液型 :O型。
学歴 :天理大学
身長 :170cm
所属 :旭化成■ 大野将平 公式サイト
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/sports/judo/member/ono.html
■ 大野将平 ツイッター
https://twitter.com/sono0203
大野将平 家族(父親・母親と兄)について
大野将平選手の家族は、両親(父親・母親)とお兄さんの4人家族。2歳年上のお兄さんの名前は大野哲也さん。大野将平選手は、そのお兄さんの大野哲也さんの影響を受け、7歳から柔道を始めます。
小学校を卒業すると、兄と同じように山口県から上京し、東京・世田谷にある道場「講道学舎」に所属し、世田谷の弦巻中学校へ入学します。
そして、高校は世田谷学園高校へ進学し、高校2年生のインターハイで優勝し一躍注目を浴びます。
高校を卒業した大野将平選手は天理大学に進学し、2013年「世界選手権」優勝など目覚しい活躍をし、現在は旭化成に所属しています。
ちなみに、兄の大野哲也さんも、世田谷学園高校から天理大学に進学し、大学卒業後は、地元の山口県警に就職しました。
大野哲也さん、現在も柔道は続けているようで、平成26年度の「山口県体重別選手権」の90kg級で優勝をしています。
大野将平 筋肉と体脂肪が凄い!柔道の特徴は
大野将平選手、身体作りにもかなりのこだわりがあって、筋力トレーニングも日々行っているとのこと。そのため大野将平選手、体脂肪が8%といわれる引き締まった体をしていて、その筋肉はすごく、柔道代表選手の中で1、2を争う“筋肉美”の選手と言われています。
そのパワーと持ち前の体幹の強さ、技のスピードや瞬間のキレ味も鋭く、大野将平選手と組んだことのある選手は、誰もがその強さに恐怖を感じてしまうとのこと。
天理大学時代の穴井隆将監督は、大野将平選手の柔道の特徴を次のように語っています。
「技に入るときの威力、度胸がすごい。大外刈りは返される可能性が小さくない技だから、私は何度もタイミングを測ったものですが、大野は『そこで行くの!?』と思うようなタイミングで行ける強さがある。相手は自分が組み勝っていると思っていても、懐に入ってきたときの大野の威力がすごくて対応できない」
そんな大野将平選手の東京オリンピックの活躍から目が話せないですね。