白鵬 横綱相撲が酷い!張り手や張り差し、かちあげ、ヒジ打ちなど

幕内最高優勝回数や通算勝ち星数など、数々の記録塗り替えている大相撲の横綱・白鵬(はくほう)

白鵬は、圧倒的な強さから最強の横綱とも呼ばれていますが、大横綱と呼ばれるようになってから、立ち合いでの“張り差し”、“かちあげ”、“ヒジ打ち(エルボー)”、そして取り組み中での強烈な “張り手” など、横綱相撲という言葉に似つかわしくないような、酷い相撲が多く見られるようになっています。

白鵬 翔(はくほう しょう) プロフィール
本名  :ムンフバティーン・ダワージャルガル
生年月日:1985年3月11日
出身地 :モンゴル人民共和国ウランバートル市
血液型 :A型型
身長  :192cm
所属部屋:宮城野部屋

■ 白鵬 公式サイト
http://www.sumo.or.jp/ResultRikishiData/

■ 白鵬 オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/hakuho-69/

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相撲 張り手や張り差し、かちあげ、ヒジ打ちは反則ではない!とはいえ・・・

モンゴル出身力士が大相撲の最高位である横綱を占めるようになって、横綱の “張り手” や “張り差し” が余りに多くなったといわれます。(張り差しとは、立ち合いの時に張り手で相手をひるませて、相手の脇の下に手を差し入れ、優位な体勢にもちこむこと。)

この張り手や張り差し、かちあげ、さらにヒジ打ちは相撲の技の一つですから、決してルール違反(反則)というわけではありません。

財団法人・日本相撲協会の審判規則では禁じ手について以下のような規定があります。

【禁手反則】
 第一条

  1. 握りこぶしで殴ること。
  2. 頭髪を故意につかむこと。
  3. 目やみぞおちなどの急所を突くこと。
  4. 両耳を同時に両手で張ること。
  5. 前立揮(まえたてみつ)をつかみ、また横から指を入れて引くこと。
  6. 喉をつかむこと。
  7. 胸や腹を蹴ること。
  8. 1指または2指を折り返すこと。


ただ禁じ手でないし、“技の一つだから何を使ってもよい!” というものでもありません。特に張り手は、張られた側からすると、嫌なものだし、腹立たしくなるものです。

特に立ち合いでの張り手の場合、張り手をした方の指が、張り手された方の目に入って重傷になってしまうという危険性もあります。

また白鵬の場合、立ち合いに張り手をしてから “かちあげ” 気味のヒジ打ち(エルボー)をくらわすこともあります。

その技をくらって、豪栄道は左眼窩内壁骨折、また妙義龍や勢は失神し土俵に崩れ落ちたこともあります。(本来の “かちあげ” は、ヒジを顔面にぶつける技ではなく、相手の上体を起こすために、相手の胸を腕で押し上げること。)

白鵬の張り差し、かちあげ、ヒジ打ち [対 豪栄道・勢・栃煌山・妙義龍]


かつての貴闘力対小錦のように、体の小さい力士が、大きな力士を相手に何とかして勝とうと、意表を突くためや混乱させるために、張り手や張り差しをするならまだしも、大相撲最高位の横綱が繰り返して使う技とはいえません。

逆に下位の力士が最高位の横綱に対して、張り手や張り差しなどといった相手を挑発するような技を、なかなか使うことが出来ないからです。

貴闘力の張り手 [対 小錦、千代の富士]


第65代横綱・貴乃花だった貴乃花親方(貴乃花光司)は、どのような相手でも、真っ向から受けて立っていました。貴乃花は立ち合いに変化したり、かちあげや張り差しをすると、師匠(先代貴ノ花)から「あんな相撲を取って、それでも横綱か!」と怒鳴られたそうです。

横綱・貴乃花 大関・朝青龍との対戦で見せた横綱相撲


相撲評論家の中澤潔さんは、白鵬や日本人力士についてこう語っています。

確かに最近の白鵬の相撲は醜い。しかし、それに負ける力士は、もっと情けない。昔の力士は『どうすれば横綱を倒せるか』と常に考えていましたよ。今は横綱に負けるために出てくるようなものです。一発かまして、お客さんを喜ばせてやろうという肝っ玉がない。
どうも近年は横綱の顔を張るのは失礼という意見もあるそうですが、とんでもない。そもそも、横綱自身が勝つために手段を選んでいないのだから、格下力士は何を遠慮することがあるのか。不可能を可能にする手を仕掛けないのでは、番狂わせを期待するお客さんへの裏切りですよ。

(出典:日刊ゲンダイ『「格下力士もやり返せ」 白鵬“ 無品格”相撲に専門家がゲキ』)

白鵬の相撲に対しては「相撲が衰えてきたから、張り手や張り差し、かちあげ、ヒジ打ちといった技で衰えをカバーしているだけ」と言った声もありますが、横綱・稀勢の里をはじめ、何とか日本人力士に奮起してもらいたいものです。

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コメント

  1. 匿名 より:

    白鵬の張り手は見苦しい。横綱になってから、余計張り手が多くなったみたい!貴闘力みたいに相手も皆んなどんどん張り手を横綱だかと言って遠慮せずやればいいのに!
    張り手やひじ打ちなどやらなければ勝てないのだろう。
    情けない横綱だ。

  2. より:

    確かに変だ。そして、制限時間の時に塩取りに行く際に駆け出すように行くけど、気合いかもわからないが、横綱なら悠然とした所作が欲しい。

  3. 匿名 より:

    「モンゴリアンチームのトップ白鵬」に対し、
    張りてやカチアゲなどの挑発したような技を使うとどうなるのか、
    モンゴリアンチームに包囲網を敷かれるのは自明で、だからやらないのです。

  4. より:

    だったら、はじめから禁じ手で勝ちにしなければいいのに

    今さら、、って感じ

  5. 匿名 より:

    横綱だから情けないとか意味がわからない。
    ルールでOKなんだから、使わない方がバカでしょ。
    世間も叩いて文句言うなら、最初からルールブック見直せば?

  6. 相澤忠明 より:

    相撲の技で張り手が有るの問題ないと言うか?
    ただ、横綱相手に、他の力士が、その技を使えるのかな?
    っていつも感じて観ています。
    横綱相手に他の力士は、使えないでしょ❗

  7. 白呆 より:

    反則でなければ何してもええんなら…
    砂を掴んで相手の目を攻撃してもええんか?
    顔面へのとび膝蹴りはええんか?
    凶器使ってもええんか?
    かち上げも、本来は胸(というか、肩より下)に当てるもの。悪用するでき損ないが出てきたら、新たにルールを作らな、治安が悪くなるで。

  8. 白(阿)呆 より:

    「勝ち抜く力」やて?
    それって、オレオレ詐欺集団が「稼ぐ方法」って本出してるようなもんや。
    まだまだ未熟やろが。まともな相撲取れるようになってから書けよ。