日本のプロテニス選手の大坂なおみ選手。身長180cm、体重が69kgの恵まれた体格で、最速200kmを超える速くて、力強いサーブを武器としています。
2016年ごろから、活躍が目立つようになり、全豪オープン、全仏オープン、全米オープンで3回戦に進出、2017年の全英オープン(ウィンブルドン選手権 )でも3回戦に進出しし、大坂なおみ選手は、グランドスラム大会すべてで3回戦以上の成績を収めるほど実力が向上しました。
2016年10月には、日本勢初となるWTA(Women’s Tennis Association;女子テニス協会)最優秀新人賞を受賞。
そして2018年3月のBNPパリバ・オープンでは、ついに悲願のツアー初優勝を飾りました。
この大会はテニスのグランドスラム四大大会に次ぐグレードの「WTAプレミア・マンダトリー」で、日本勢女子の優勝は史上初の快挙となりました。
大坂なおみ プロフィール
本名 :大坂 なおみ(おおさか なおみ)
生年月日:1997年10月16日
出身地 :大阪府大阪市
身長 :180cm■ 大坂なおみ 公式サイト
http://www.naomiosaka.com/
大坂なおみ 両親の出身地とウィリアムズ姉妹との共通点
大坂なおみ選手、大阪市で生まれで、ハイチ出身のアメリカ人の父親と日本人の母親との間のハーフです。
大坂なおみ選手の姉・大坂まり選手もプロのテニス選手です。
大坂姉妹は、“父親が2人のテニスのコーチ” という点と実は “妹のほうが強い” という点から日本版ウィリアムズ姉妹といわれています。
そのウィリアムズ姉妹の妹・セリーナ・ウィリアムズ選手、実は、大坂なおみ選手が2014年に元全米女王のストーサーを破った試合を見ていたという。そして大坂なおみ選手について「才能にあふれていて、危険な選手」と、セリーナ・ウィリアムズ選手は絶賛していたとのこと。
大坂姉妹に、テニスを始めさせたのは、父親のレオナルドさんで、「最初はバスケットかなと思ったけど、テニスは個人戦。その方が子どもの成長のためにいい」という理由から。
多くのテニス選手が専門のクラブやアカデミーなどでテニスを始める中、お金がかからない近所の公営コートで練習し、使い古した球を何度も使い節約したとのこと。
ハーフならではの日本人離れした肉体と身体能力を持つ大坂なおみ選手ですから、今後の益々の活躍が期待されます。