大谷翔平 “二刀流”の凄さとは!投手としても打者としても超一流

プロ野球選手として投手と野手の “二刀流” で世間を驚かせる大谷翔平選手。

大谷翔平選手といえば、花巻東高校卒業後、北海道日本ハムファイターズに入団、その後5年間 “二刀流” 選手として日本ハムで活躍しました。

そして2017年12月に米メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスへ移籍を果たし、2018年シーズンからエンゼルスの一員として活躍が期待されています。

大谷翔平 プロフィール
本名  :大谷 翔平(おおたに しょうへい)
生年月日:1994年7月5日
出身地 :岩手県奥州市
血液型 :B型
学歴  :花巻東高等学校
身長  :193cm
所属  :MLB ロサンゼルス・エンゼルス

■ 大谷翔平 エンゼルス公式サイト
http://m.mlb.com/player/660271/shohei-ohtani

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大谷翔平 “二刀流”の凄さとは、成績は?

大谷翔平選手といえば、言わずと知れた、“二刀流” のプロ野球選手。いわゆる “二刀流” とは、投手としても打者としても両方で本格的に取り組み、試合で一定の役割をこなす選手のことを指しています。

大谷翔平選手がプロ野球入団時に、二刀流に挑戦すると表明すると、野球評論家の方々は「投手に専念すべきだ」や「打者に専念すべきだ」といったように、二刀流に賛成する意見はあまりありませんでした。


というのも中学生や高校生の時と違い、プロ野球は全国から才能ある一流選手が集まって、高いレベルでしのぎを削る世界。また入団選手の約半分が5年以内に引退するという厳しい世界です。

つまり投手して、あるいは打者として、どちらか一方だけでも一定の成績を残し、選手として活躍し続けるだけでも大変なことです。

それを大谷翔平選手は、投手しても打者としても、両方で活躍し続けているのです。


大谷翔平選手の二刀流の才能や凄さについて、かつての広島、ヤクルトの主砲・小早川毅彦氏(現野球解説者)は、このように語っています。

「投手としては10年に一人だが、打者としては20年に一人、そういう意味では50年に一人の選手と言えるんじゃないですか。」

大谷翔平 投手と打者 “二刀流” の成績

大谷翔平選手はかつて、インタビューで、二刀流でこのように語っています。

「投手としても、打者としても一番を目指したい」

これを常に目標にしているのか、大谷翔平選手は、高卒2年目であのベーブ・ルース以来となるプロ野球選手として10勝&&10本塁打という偉大な記録を成し遂げました。

大谷翔平選手のプロ野球入団後、日本ハムで二刀流選手としての成績は以下のようになっています。

2013年 成績
【打者】
・出場試合数:77試合
・打席数:204打席
・打率 :.238
・本塁打:3本
・打点 :20点

【投手】
・登板試合数:13試合
・勝敗  :3勝0敗
・投球回数:61回 2/3
・奪三振数:46個
・防御率 :4.23

2014年 成績
【打者】
・出場試合数:87試合
・打席数:234打席
・打率 :.274
・本塁打:10本
・打点 :31点

【投手】
・登板試合数:24試合
・勝敗  :11勝4敗
・投球回数:155回 1/3
・奪三振数:179個
・防御率 :2.61

2015年 成績
【打者】
・出場試合数:70試合
・打席数:119打席
・打率 :.202
・本塁打:5本
・打点 :17点

【投手】
・登板試合数:22試合
・勝敗  :15勝5敗
・投球回数:160回 2/3
・奪三振数:196個
・防御率 :2.24

2016年 成績
【打者】
・出場試合数:104試合
・打席数:323打席
・打率 :.322
・本塁打:22本
・打点 :67点

【投手】
・登板試合数:21試合
・勝敗  :10勝4敗
・投球回数:140回
・奪三振数:174個
・防御率 :1.86

2017年 成績
【打者】
・出場試合数:65試合
・打席数:202打席
・打率 :.332
・本塁打:8本
・打点 :31点

【投手】
・登板試合数:5試合
・勝敗  :3勝2敗
・投球回数:25回 1/3
・奪三振数:29個
・防御率 :3.20


前述の小早川毅彦氏は、今後の二刀流について以下のように語っています。

「確かに、二兎を追うものは一兎をも得ずで、どちらも中途半端になるという意見もあるでしょう。でも、大谷君には『実現できるんじゃないか』という期待感がある。万が一、彼の挑戦が失敗しても、日本野球の可能性を広げることになるのは間違いないんですから。ならばプロ野球OBとしては、できる限り追求してほしいなと思います」

大谷翔平選手、メジャーリーグでも、ぜひ “二刀流” で活躍してほしいですね。

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