宝塚歌劇団で、「100年に1人の娘役トップ」と呼ばれた女優の花總まり(はなふさ まり)さん。
花總まりさんは、77期生として宝塚に入団した当初から大抜擢が続き、入団4年目にしてトップ娘役に就任。2006年に宝塚を退団するまで、エリザベートやカルメン、マリー・アントワネットトゥーランドット姫、ジャンヌ・ダルクなどを演じ、宝塚史上最長となる12年3カ月、娘役トップに君臨し続けました。
宝塚歌劇団において、後にも先にもいない伝説的娘役と言われています。
「 宝塚 宙組公演・主題歌 / エリザベート 愛と死の輪舞 」
姿月あさと、花總まり、和央ようか
花總まり プロフィール
本名 :醍醐まり子(だいご まりこ)
生年月日:1973年2月28日
出身地 :東京都
血液型 :O型
学歴 :日本女子大学附属高等学校
事務所 :ブルーミングエージェンシー
花總まり 実家について、宝塚退団後の現在は?大河ドラマに抜擢!
花總まり 実家について
花總まりさんは、5歳よりヴァイオリン、小学校からバレエを習っています。お母さんや友人の影響で、宝塚のことは「気がついたら知っていた」という状況だったそうです。
ちなみに、花總まりさんのお母様は、元女優だったそうです。女優といっても、テレビに出演するなどの活動ではなく、元新橋の一流の売れっ子芸者さんだったそうです。
花總まりさんの実家についてですが、『旧華族の出身で、実家が大金持ち』という噂がありました。そのため、『宝塚で使用したドレスなど衣装が自費』や『入団2年目に大抜擢された娘役を金で買った』など、噂が噂を生み出す状態になっていました。
しかし、これらはあくまでも噂の域を出なかったようで、それが今や都市伝説となっています。ただし、小さい頃からヴァイオリンやバレエを習っている環境なので、実家はお金持ちであるようですね。
花總まり 宝塚退団後の現在は
花總まりさんは、宝塚歌劇団退団後はしばらく、表立った活動をしていませんでしたが、2010年に舞台復帰をし、それ以降、ミュージカル、舞台を中心にCMなどにも出演し、活躍されています。
2015年、梅田芸術劇場にて『モーツァルト!』に出演。そして東宝版『エリザベート』に出演し、エリザベート(シシィ)役を演じました。
2016年2月には東京赤坂ACTシアターにて、宝塚退団10周年で、自身の初のソロ・コンサートの開催。4月には
東宝制作のフレンチ・ミュージカル『1789』において、マリー・アントワネット役を演じました。そして、2015年に続き、東宝版『エリザベート』の全国ツアーで、エリザベート(シシィ)役を演じました。
2017年には花總まりさん、大河ドラマ「おんな城主 直虎」で佐名役としてテレビドラマ初出演しています。ちなみにドラマで佐名は、井伊直平(前田吟)の娘で、今川家臣の関口氏に嫁ぎ、瀬名(菜々緒)を出産しています。
花總まりさん、今後も益々の活躍期待しています!